パックラフト2艇とダッキー3艇で木津川下り笠置から加茂
実に7か月以上もの長期間 ! 水遊びしてなかった !!
武漢ウィルス騒ぎなんて個人的にはまったく気にもしていないんですが、
どうにも興が削がれてしまってましてねー。水遊びにも出かける気にならなかったんですが。
久しぶりにやって来ましたよ木津川♪
いつもどおりのコンビニに9時集合して、ゴール地点にクルマ1台置いてスタート地点の笠置へ。
笠置キャンプ場からのスタートもトイレや水場があっていいんですが、
デイキャンプ料金が一人500円必要になるのでパス。今回は国道163号線のトンネル手前からです。
本日の参加者は僕のほかに女性3名と小学男児1名。僕以外はパックラフトやダッキーなんて初めて!!
なのでとても楽しみ~!!のワクワクドキドキなのでゆっくりまったり説明しながら準備します。
パックラフトは低圧で使えるので、空気入れるのはここの弁を押し回しして開いた状態にして、この袋をねじ込んで・・・
このセビラーのポインター1。引っ張り出してきたけど、使うのは何年ぶりやろ・・・ちょっと調べたら2011年の5月に
一人で宇治川を下ってるのが最初かな。もう10年前なんや。
で、最後にこいつに乗ったのは2013年の3月3日か? ナラヨシで転覆してガチガチ震えたんや。
(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪ そうやわ。なので8年ぶりに水に浮かべたんや~!!
すごいな。物持ちがいいな僕。・・・・・大丈夫なんか?
これが僕の今持ってるフネの中では一番新しい やつ。アクアグライドのローグ2。
タンデム艇ですが左右のメインチューブが細く浮力と安定性は少し落ちますね。
ではなぜこれを2019年9月に購入したのかと言うとタンデムダッキーが壊れてしまったからなのです。
一番気に入ってフルに使ってたモンベルのビオビオ2がねー、まあ結局のところ欠陥商品だったのです。
とても良くできた良いダッキーだったのですが、製造をチャイナに丸投げしてたらダメですわね。
でも、さすがアウトドアブランドの大企業。アフターサービスはナンバーワン!!
新品交換からの購入価格丸ごと返金してくれたので買い替えたのでした。
で、僕は本当はビオビオのようなシングルチューブ構造が好きなんですが、
しっかりしたやつは少ないし高いし・・・。なので安くてホワイトウォーター上等なやつを探して探して・・・
見つけたのがこいつ。アメリカの水遊び道具通販会社で、型落ち特価で約25000円!? やや安すぎるやん!!
元値も安くて6万ぐらいやったのかな。それが2万5000円やったら買いですやんか。
んで、このフネはセルフベイラーなんて無いんですが、後方が解放型なんで波をかぶっても後ろから排水できる!!
ええやん♪ それはええやん♪ で、注文したら、当然ながら運賃は重さで決まるのでけっこう高い。
本体は11kgと軽量なんですが、それでも運賃25000円ぐらい。・・・・・品物と運賃が同額で・・・・。
うん。まあそれで5万円ぐらいで手に入りました。
しっかりした重量20kg前後のフネだったらもっともっと高くつくのです。軽いパックラフトは運賃安いですけど。
これは2014年7月購入かな。チャイナのなんちゃってメーカー製のパスファインダーです。
軽くて小さい11kgの長さ3mのシングルダッキーで船底にはセルフベイラー的な
蓋つきの小さい穴が2つか4つ設けてありますが大人の体重が乗ってたら単に水浸しになる代物なので
ずっと蓋したまま使ってます。それでも保津川だろうとナラヨシだろうと何処でも楽しく乗ってます。
随時上陸してフネをひっくり返して排水しないと水風呂状態で重たくてコントロールしづらいんですけどね。
訳のわからんチャイナ製なので素材は柔軟性に欠けるPVC、まあビニールですわ。3万しなかったね。
なのでパンク修理も数回やってますし、すぐ傷ができるので深いひっかき傷は早めにアクアシールで塞いでます。
ココペリのパックラフトはセルフベイラー仕様で床にエアマット装備のニルヴァーナと黒い床(ベイラーなし)のキャスタウェイ。
パックラフトは競争相手が多いからなのか頻繁にマイナーチェンジ、モデルチェンジを繰り返してます。
2021年現在のそれぞれの国内価格は15万、10万てなところですね!! 驚きの高価格やな。
驚異的に軽くコンパクトなのが最大の特徴でこの2モデルも3.5kgと4.5kgだったのかな。
しかし、特殊な薄い生地は予想外に強く僕の2艇は未だにパンクもエア漏れもなしです。
2016年12月にニルヴァーナが届き、2017年12月にキャスタウェイが届きました。
それぞれもう4年目、5年目ですね。これと折り畳み自転車の組み合わせも楽しいですよ♪
さて、あらかたの用意はできたかな。草藪をかき分けて水辺に持って行きます。
このボーズマンりくと君、二人乗り、二人乗りとそればっかり言うてました。不安なので誰かの漕ぐフネに
乗せてもらおうと思ってたようですが、5人で5艇あるから全部一人で乗って一人で漕ぐんやでと言うたら
がーんと衝撃を受けてたけど、まあ柔軟性のある子供なんだから大丈夫でしょう。たぶんね。きっとね。
ほらね♪ 一番軽いココペリのキャスタウェイで記念写真撮るぞーと言うたらもうこの笑顔。
これに乗る!! これなら何とかなる!! そう思ったに違いありません。ま、実際そう。何とかなるもんです。
向こう岸に並んでる岩は笠置ロック。その前に広がるフラットな水面で練習します。
藪をかき分けて水面に。流されないようにフネを藪に乗せておきます。
ジャングルやんか。ジャングルクルーズやんか。
はーい!こんな感じでもうハイテンション(^^♪ まずは川幅が広く流れの緩やかなところでみんな練習ね。
子供に負けじとハイピース♪ カンパニーのラフティングツアーではなく自分一人でこんな小さなフネで水面に。
初めてパックラフトやダッキーで水面に出ると、その視線の低さ水面の近さが新鮮な驚きをもたらします。
漕ぐというとパドルのブレードがダイレクトに水を掴み前へ進んでくれる♪
思わず顔がニンマリしてしまい、ダブルパドルを右へ左へ一かき二かき。
上流へ向けて漕いでみる。ちょっと休むと下流へと流されてます。
僕が乗ってるセビラーのポインター1は左のチューブがへっこんでる。空気入れなあかんな。
後ろに見えるのは笠置ロック。また今度機会があったら登ってみましょう♪
ただいま武器(水鉄砲)を手に攻撃練習中。ヒット&アウェイが基本です。
ちょっとこの写真ではわかりづらいのですが、七曲りの瀬の終わり部分が白波を巻き上げてます。
そっちへと漕いでみても押し流されて帰ってきてしまったみたい。
じっとしてても蒸し暑く、ましてやパドルを漕ぐとさらに暑い。湿度が100%近いみたいです。
で、岩から飛び込んで涼を取り、エネルギーを充填してハイテンションなボーズマン。
練習も終わり、びしょ濡れになったところで下流へと漕ぎだします。
速いな~、カメラの用意が間に合わない♪
本日の一番の流速と沸き起こる波を乗り越え橋をくぐりました。
右端のパスファインダーが腹を見せて波を乗り越えている様子がかろうじて見えるかな?
赤い笠置大橋をくぐり、キャンプ場前を通るころにはバッシャンバッシャン跳ねてたフネも落ち着きます。
まったりのんびり流されて行きます。漕がなくても進んでますから。
木津川はこの広い水面と両側の緑と頭上に広がる空がきれい・・・・晴れてたらね。
これで水がもっと透き通ってたら最高なんやけどなー。
適当な浜に上陸してお昼ご飯です。
でも、曇天で時たまポツポツと落ちる雨粒もあって快適でした。水を掛け合ってたし(^^♪
これがピーカンの晴天だったりしたらもうすんげー暑かったことでしょう。
そして、唐突にゴールとなってしまうのですねー。えーっ! 引き返そ!! なんて声がありましたが
楽しんでくれたみたいで何よりです。もうちょっと遊びたかったて言うぐらいで終わるのが次への活力!!
僕のクルマを取りに行ってもらってる間に大体の片づけを終えてシャワー浴びるでー!!
こんな特設シャワーブースを作りました。
でも出すのも片づけるのも面倒だったので次からはきっとやらないと思います。
まあまあ快適に使えましたけどね。
で、家に帰って荷物を降ろしたら、こんなことになってしまった。
見たくないなー。見なかったことにしようかなー。
しかも泥だらけのフネがこの下の方に数艇・・・・。
半分ぐらいはこの日のうちに洗ったり干したりしましたよ(^^♪
後日、Wチューブ構造のポインター1はチューブを引きずり出して掃除とチェック。
左側チューブには蒸着の継ぎ目に小さなピンホールを発見。
グルーガンではダメだったのでアクアシールで穴埋めして一日寝かせて修理完了かな?
まだ組んでませんけど・・・。すんげー蒸し暑くて、止めどなく汗が噴き出るもんですから・・・。
おわり
YouTubeにアップした動画はこちらです。
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https://www.youtube.com/watch?v=Rzkkb6-f2i4
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