2014年05月26日
小川の特急川下り
2014年5月20日(火)の22時過ぎに大阪吹田を出発しまして、
もうね、雨と風に雷までビカビカ光ってて
嵐だーっ台風だーってな感じで・・・。
これはもう古座川は濁ってしまってダメなんじゃないかなと・・
一応は予定してた古座川本流の一枚岩のところへ
2時ぐらいには着いたんですが
クルマは止められても休憩できるような屋根のある場所もなく、
支流の小川のほうがいいんじゃなかろうか、
5月5日の赤木川のように
雨降りでも透き通ってるんじゃなかろうかと
明神橋から滝の拝へクルマを走らせました。
道の駅滝の拝太郎は小さな僻地医療センターがあったり
センサー式照明の付いた綺麗な温水洗浄式トイレがあったり。
でも、レストランもみやげ物屋もなく・・・
とても道の駅には見えませんが幸いなことにテーブルとイスの付いた
東屋があり夜食を食べたり休憩したりできました。
もっともここも横殴りの雨でびっしょびしょでしたけどね。
で、3時4時ぐらいから仮眠しまして朝6時半。
一時的に止んだ雨。
滝の拝を見てきました。
これは・・・・・ネットでみつけた写真とは違うような気がする・・・。
清冽な水が滝となって落ちた先にはエメラルドグリーンの流れがあったはず。
・・・・・・・・・全部白色やん。
全部怒涛の白波やん・・・・・・。
いや、少しアイボリー・・・・・クリーム色??
ザンベジ川かよ!! ここはジンバブエかよ!!

そんな悪態をついていたら、また雨がきつくなってきて
結局8時半頃まで待機してました。
ようやく雨の止んだ道の駅滝の拝太郎。
駐車場だと思える場所は実はヘリポートを兼ねていた。真ん中にHマーク有りですわ。

この橋の右下すぐがザンベジ滝の拝です。
スタート地点は橋の左下すぐ。向こう岸に階段が見えます。

橋の右側向こう岸沿いに歩いてみた。民宿、食堂、喫茶軽食なんかがあるようで、
振り返って橋のほうを見るとこんな景色。
怒涛の白波は全然見えませんね。
フラットな岩盤ですな。

橋の向こう側には公営の無料駐車場があります。詰めて置けば10台分くらいあるかな。
そこへクルマを移動して出発準備です。
平日の雨上がりの朝ということで貸し切り状態。
カヌーの干物を2枚広げてインフレートいたします。
赤いのがイノーバのK1。今はカタログ落ちで手に入りません。
青いのがモンベルのビオビオ。タンデム艇なのでこれに交代で二人乗ります。

周りにはこんな味のある看板や日本蜜蜂の巣が置かれてます。


スタート地点。
階段を下りて岩場を降りて、ここがすべて水浸しになってますね。
他所のブログの写真ではここは乾いたテラスみたいになってましたよ。
水位が相当上がってるんですね。

スタートしたら大体のブログの写真では滝の拝の出口、
ゴルジュ前のエメラルドグリーンの淵までちょっとだけ遡って
橋に取り付けられた「滝の拝」の看板をバックに笑顔で写るのが慣わしのようですが・・・
全然無理!! 流れが強くて近づけません!!

スタートしたらすぐ瀬があるんですが、写真を撮る余裕なし!!あっという間に流されてしまう。
二つ三つの瀬を越えたら瀞場が出てきて、ここで写真。
しょうがねーべさ~!! パドリングで必死なんですよ。

なんか知らん間にどんどこ進みます。快調です。
川の水は笹濁りですが、少しは透明度もあります。
匂いはまったくなし!! いや~濁っても清流の小川であります。

吊り橋が見えてきました。たぶん、うのす橋。ややこしい藪を登って上がってみる。
沢登りもやってるしんちゃんが、うわーマムシ出そう! などと言う。
滑りやすい靴の僕は顔面から、ボンジュール♪マムシさん! となりそうで冷や汗タラリ。

橋は川の両岸を結ぶものなので基本的には川の水面から上がりやすくはなってないのです。
古いけど頑丈そうな橋。吊り橋という雰囲気は少ないかな。

なんか、軽トラとか通るのかな。タイヤの痕が付いてるみたい。
全然揺れませんな。ま、生活道路なんでしょうから、これでいいのでしょう。

丈夫そうなので記念写真は飛んでみよう。
欄干から跳んでるんですが、中途半端やなー。足元向いてうつむいてるし。

でも、橋の下を通過するダッキーの動画も撮れたし・・・・。はっやーっ!!もうおらん。
静止画は撮れませんでした。いい眺めでしょ。ぜひ大きな画面でご覧ください。

ゆったり流れてるように見えますが川底の石はすっ飛ぶように流れて行きます。
しかし緑が濃い!! ぼちぼちと柿太郎廻りへ入るのかな。
4kmにわたって人工物が無い区間。ここらあたりでヒルメシにしようかと考えてたんですが
4kmが・・・・・あっという間に・・・・・・あれ?なんか道路とか電線とかあるやん。
通り過ぎてしまいました・・・・。

人工物は見えてもここは古座川支流の清流小川。カワセミが何度も飛んでいったり、
アオサギが大きく羽ばたいて舞い上がったり、鶯が鳴いて、ホトトギスが・・・・

しんちゃん黙って乗ってますな。楽しんでくれてるようで何よりです。
僕は相変わらずへらへらニタニタしながら川の上におります。はい。

こんな洞窟が右岸にありました。速い流れで通過してしまうところを大慌てでUターン!!!
マイクロバスの車庫かいな。あと5cm水位があれば楽勝で通り抜けられたのにな。

ちょっと腹が減ってきたな。いい場所探して上陸しましょう、そうしましょう。
へらへら流れてるとすぐ見逃して通り過ぎてしまうので困ったもんです。

おおっ!なんか夏やったら楽しそうな♪ 堰堤から豪快にシャワーが落ちてきます。
打たせ湯みたいなのもあるなー。水遊びが楽しそうやなー。
夏場の暑い頃にこういうとこで・・・・・でもその頃はアユラーが・・・・・
綺麗な川で楽しく水遊びを・・・・・・・・でもその頃はアユラーが・・・・・
では、今を楽しみましょう!!

楽しんでらっしゃる、最高の笑顔の I ちゃんであります。
このこは街っこですがアウトドア大好きなのでよく引っ張り出して連れ回して遊んでます。
僕の息子と同い年なんですよ。だから外娘です。川娘かな。
独身だから誰かいい人がいたら・・・あっ!! 彼氏おったわ。失礼しました。

上陸して昼ごはん。何の気なくダッキーを裏返して置いてたら突風が吹いて一艇がクルンと表に
向き直って水面にすーっと出て行くではありませんか!!
アーッ!!ダッキーが!! そう叫んで間髪をいれず I チャンが水の中へ。無事に捕まえてくれた。
このこは本当に緊急時に強いんです。一瞬で何をすべきか判断して、言うより早く動いてます。
四万十川では予想外の豪快な瀬で轟沈した時に、自分が激流に放り出されているのにパドルを
捕まえ、網袋に入った素潜り三点セットを引っつかみ、さらにフネを確保して岸に寄せ、
僕がとても大事にしてる百均で買った水鉄砲を拾い上げ、さらにそのうえに
あっぷあっぷしてる僕のライフジャケットを掴んでレスキューまでしてくれました。
それを一瞬の判断でできる人は稀です。正に鬼神の働きでした。いやー惚れたわーほんまに。

焚き火だ焚き火だワーイワーイと喜んで一人で藪に入って焚き木を探して来る姿からはとても
想像できない男前ぶりな I ちゃんですが、焚き火の仕方はわからない。
焚き火マイスターしんちゃんが5秒で炎を上げたのには感心しきりで大喜びでした。
しんちゃんはバイク屋さん「旅人」を一人で経営してるんですが、
広い店内には自作のクライミングボードが設置されてたりスノボやらスノーモトやら、
マウンテンバイクやら、はてはエアガンやら登山靴やらファルトボートやら・・・・・・・。
あ、バイクもありますよ。売るほどたくさん置いてありますよ、えーえー。

こんなちっちゃいのがいっぱい。意外に動きが速いのでマグカップで掬うのは至難の業でした。
なんの稚魚やろな。鮎かな。

お腹が膨れたら選手交代。 I ちゃんは初めての一人ダッキー。
僕としんちゃんはむさ苦しい男舟であります。
ちょっとだけ水の透明度は上がってるのかな。

いいね。いい眺めです。ダッキーはいいねー。どこでも似合うよねー。

I ちゃんも一人で漂ってると寡黙になってました。しんちゃんもそうですが、心からこの景色を
楽しんでいるのがよくわかります。ずっとへらへらニタニタしてる僕は変なのだろうか。

誰でもみんな、こんな感じになると思いますよ。
仰向けにひっくり返って青空に浮かぶ白い雲を見たりね。

おやこれはなんでしょ。橋? いや倒木? なんかオブジェみたいな感じもあって、見に行ったけど
やっぱり何だかわかりませんでした。

これが後からわかったんですが明神橋。ここを抜けると古座川ほんりゅうへ合流します。
なにせ流速が速くてことごとく予想よりも早い到着なんですわ。
他所のブログでは40回ライニングダウンしたとかの記載もありましたが
今回は一回もライニングダウンしてません。

そして古座川本流へ入って3kmほど進むと左岸に月の瀬温泉牡丹荘。ここがゴールです。
古座川も小川と似たような透明度でやはり似たような速い流速でした。
当初は古座川を一枚岩からこの牡丹荘前まで下る計画だったのですが、これではたぶん
昼前に終わってしまってたでしょうね。
今日は20kmぐらいの航程だったのかな。6時間コースよりも距離を長く取ってたっぷりと
休憩と寄り道をしても5時間で終了できました。

心地よい疲れは月の瀬温泉でさっぱりして家路につきます。

帰り道は串本回りで橋杭岩を眺めて夕日には少し早かったなーと記念写真を撮ってGO。

さてさて本当に帰るよー。どこかで晩飯食って帰ろうなー。

和歌山、いやいや近畿屈指の清流と呼ばれる小川でしたが、
当日の朝までのけっこうな雨の影響でちょっと笹濁りの川下りとなりました。
それでも臭さなんて微塵もなく
青空と白い雲と光り輝く緑の山々と岩壁の中を
今回もにたにたヘラヘラしっぱなしで楽しく下れました。
ハードスケジュールもへっちゃらで同行してくれた二人には感謝であります。
また行きましょう!! 近いうちに。
動画はこちらへ↓
https://www.youtube.com/watch?v=z5y5yK5oUok
いやー、川はいいよねー。
ほんと、川はいいよねー。
もうね、雨と風に雷までビカビカ光ってて
嵐だーっ台風だーってな感じで・・・。
これはもう古座川は濁ってしまってダメなんじゃないかなと・・
一応は予定してた古座川本流の一枚岩のところへ
2時ぐらいには着いたんですが
クルマは止められても休憩できるような屋根のある場所もなく、
支流の小川のほうがいいんじゃなかろうか、
5月5日の赤木川のように
雨降りでも透き通ってるんじゃなかろうかと
明神橋から滝の拝へクルマを走らせました。
道の駅滝の拝太郎は小さな僻地医療センターがあったり
センサー式照明の付いた綺麗な温水洗浄式トイレがあったり。
でも、レストランもみやげ物屋もなく・・・
とても道の駅には見えませんが幸いなことにテーブルとイスの付いた
東屋があり夜食を食べたり休憩したりできました。
もっともここも横殴りの雨でびっしょびしょでしたけどね。
で、3時4時ぐらいから仮眠しまして朝6時半。
一時的に止んだ雨。
滝の拝を見てきました。
これは・・・・・ネットでみつけた写真とは違うような気がする・・・。
清冽な水が滝となって落ちた先にはエメラルドグリーンの流れがあったはず。
・・・・・・・・・全部白色やん。
全部怒涛の白波やん・・・・・・。
いや、少しアイボリー・・・・・クリーム色??
ザンベジ川かよ!! ここはジンバブエかよ!!

そんな悪態をついていたら、また雨がきつくなってきて
結局8時半頃まで待機してました。
ようやく雨の止んだ道の駅滝の拝太郎。
駐車場だと思える場所は実はヘリポートを兼ねていた。真ん中にHマーク有りですわ。

この橋の右下すぐがザンベジ滝の拝です。
スタート地点は橋の左下すぐ。向こう岸に階段が見えます。

橋の右側向こう岸沿いに歩いてみた。民宿、食堂、喫茶軽食なんかがあるようで、
振り返って橋のほうを見るとこんな景色。
怒涛の白波は全然見えませんね。
フラットな岩盤ですな。

橋の向こう側には公営の無料駐車場があります。詰めて置けば10台分くらいあるかな。
そこへクルマを移動して出発準備です。
平日の雨上がりの朝ということで貸し切り状態。
カヌーの干物を2枚広げてインフレートいたします。
赤いのがイノーバのK1。今はカタログ落ちで手に入りません。
青いのがモンベルのビオビオ。タンデム艇なのでこれに交代で二人乗ります。
周りにはこんな味のある看板や日本蜜蜂の巣が置かれてます。


スタート地点。
階段を下りて岩場を降りて、ここがすべて水浸しになってますね。
他所のブログの写真ではここは乾いたテラスみたいになってましたよ。
水位が相当上がってるんですね。
スタートしたら大体のブログの写真では滝の拝の出口、
ゴルジュ前のエメラルドグリーンの淵までちょっとだけ遡って
橋に取り付けられた「滝の拝」の看板をバックに笑顔で写るのが慣わしのようですが・・・
全然無理!! 流れが強くて近づけません!!
スタートしたらすぐ瀬があるんですが、写真を撮る余裕なし!!あっという間に流されてしまう。
二つ三つの瀬を越えたら瀞場が出てきて、ここで写真。
しょうがねーべさ~!! パドリングで必死なんですよ。
なんか知らん間にどんどこ進みます。快調です。
川の水は笹濁りですが、少しは透明度もあります。
匂いはまったくなし!! いや~濁っても清流の小川であります。
吊り橋が見えてきました。たぶん、うのす橋。ややこしい藪を登って上がってみる。
沢登りもやってるしんちゃんが、うわーマムシ出そう! などと言う。
滑りやすい靴の僕は顔面から、ボンジュール♪マムシさん! となりそうで冷や汗タラリ。
橋は川の両岸を結ぶものなので基本的には川の水面から上がりやすくはなってないのです。
古いけど頑丈そうな橋。吊り橋という雰囲気は少ないかな。
なんか、軽トラとか通るのかな。タイヤの痕が付いてるみたい。
全然揺れませんな。ま、生活道路なんでしょうから、これでいいのでしょう。
丈夫そうなので記念写真は飛んでみよう。
欄干から跳んでるんですが、中途半端やなー。足元向いてうつむいてるし。
でも、橋の下を通過するダッキーの動画も撮れたし・・・・。はっやーっ!!もうおらん。
静止画は撮れませんでした。いい眺めでしょ。ぜひ大きな画面でご覧ください。
ゆったり流れてるように見えますが川底の石はすっ飛ぶように流れて行きます。
しかし緑が濃い!! ぼちぼちと柿太郎廻りへ入るのかな。
4kmにわたって人工物が無い区間。ここらあたりでヒルメシにしようかと考えてたんですが
4kmが・・・・・あっという間に・・・・・・あれ?なんか道路とか電線とかあるやん。
通り過ぎてしまいました・・・・。
人工物は見えてもここは古座川支流の清流小川。カワセミが何度も飛んでいったり、
アオサギが大きく羽ばたいて舞い上がったり、鶯が鳴いて、ホトトギスが・・・・
しんちゃん黙って乗ってますな。楽しんでくれてるようで何よりです。
僕は相変わらずへらへらニタニタしながら川の上におります。はい。
こんな洞窟が右岸にありました。速い流れで通過してしまうところを大慌てでUターン!!!
マイクロバスの車庫かいな。あと5cm水位があれば楽勝で通り抜けられたのにな。
ちょっと腹が減ってきたな。いい場所探して上陸しましょう、そうしましょう。
へらへら流れてるとすぐ見逃して通り過ぎてしまうので困ったもんです。
おおっ!なんか夏やったら楽しそうな♪ 堰堤から豪快にシャワーが落ちてきます。
打たせ湯みたいなのもあるなー。水遊びが楽しそうやなー。
夏場の暑い頃にこういうとこで・・・・・でもその頃はアユラーが・・・・・
綺麗な川で楽しく水遊びを・・・・・・・・でもその頃はアユラーが・・・・・
では、今を楽しみましょう!!
楽しんでらっしゃる、最高の笑顔の I ちゃんであります。
このこは街っこですがアウトドア大好きなのでよく引っ張り出して連れ回して遊んでます。
僕の息子と同い年なんですよ。だから外娘です。川娘かな。
独身だから誰かいい人がいたら・・・あっ!! 彼氏おったわ。失礼しました。
上陸して昼ごはん。何の気なくダッキーを裏返して置いてたら突風が吹いて一艇がクルンと表に
向き直って水面にすーっと出て行くではありませんか!!
アーッ!!ダッキーが!! そう叫んで間髪をいれず I チャンが水の中へ。無事に捕まえてくれた。
このこは本当に緊急時に強いんです。一瞬で何をすべきか判断して、言うより早く動いてます。
四万十川では予想外の豪快な瀬で轟沈した時に、自分が激流に放り出されているのにパドルを
捕まえ、網袋に入った素潜り三点セットを引っつかみ、さらにフネを確保して岸に寄せ、
僕がとても大事にしてる百均で買った水鉄砲を拾い上げ、さらにそのうえに
あっぷあっぷしてる僕のライフジャケットを掴んでレスキューまでしてくれました。
それを一瞬の判断でできる人は稀です。正に鬼神の働きでした。いやー惚れたわーほんまに。
焚き火だ焚き火だワーイワーイと喜んで一人で藪に入って焚き木を探して来る姿からはとても
想像できない男前ぶりな I ちゃんですが、焚き火の仕方はわからない。
焚き火マイスターしんちゃんが5秒で炎を上げたのには感心しきりで大喜びでした。
しんちゃんはバイク屋さん「旅人」を一人で経営してるんですが、
広い店内には自作のクライミングボードが設置されてたりスノボやらスノーモトやら、
マウンテンバイクやら、はてはエアガンやら登山靴やらファルトボートやら・・・・・・・。
あ、バイクもありますよ。売るほどたくさん置いてありますよ、えーえー。
こんなちっちゃいのがいっぱい。意外に動きが速いのでマグカップで掬うのは至難の業でした。
なんの稚魚やろな。鮎かな。
お腹が膨れたら選手交代。 I ちゃんは初めての一人ダッキー。
僕としんちゃんはむさ苦しい男舟であります。
ちょっとだけ水の透明度は上がってるのかな。
いいね。いい眺めです。ダッキーはいいねー。どこでも似合うよねー。
I ちゃんも一人で漂ってると寡黙になってました。しんちゃんもそうですが、心からこの景色を
楽しんでいるのがよくわかります。ずっとへらへらニタニタしてる僕は変なのだろうか。
誰でもみんな、こんな感じになると思いますよ。
仰向けにひっくり返って青空に浮かぶ白い雲を見たりね。
おやこれはなんでしょ。橋? いや倒木? なんかオブジェみたいな感じもあって、見に行ったけど
やっぱり何だかわかりませんでした。
これが後からわかったんですが明神橋。ここを抜けると古座川ほんりゅうへ合流します。
なにせ流速が速くてことごとく予想よりも早い到着なんですわ。
他所のブログでは40回ライニングダウンしたとかの記載もありましたが
今回は一回もライニングダウンしてません。
そして古座川本流へ入って3kmほど進むと左岸に月の瀬温泉牡丹荘。ここがゴールです。
古座川も小川と似たような透明度でやはり似たような速い流速でした。
当初は古座川を一枚岩からこの牡丹荘前まで下る計画だったのですが、これではたぶん
昼前に終わってしまってたでしょうね。
今日は20kmぐらいの航程だったのかな。6時間コースよりも距離を長く取ってたっぷりと
休憩と寄り道をしても5時間で終了できました。
心地よい疲れは月の瀬温泉でさっぱりして家路につきます。

帰り道は串本回りで橋杭岩を眺めて夕日には少し早かったなーと記念写真を撮ってGO。
さてさて本当に帰るよー。どこかで晩飯食って帰ろうなー。
和歌山、いやいや近畿屈指の清流と呼ばれる小川でしたが、
当日の朝までのけっこうな雨の影響でちょっと笹濁りの川下りとなりました。
それでも臭さなんて微塵もなく
青空と白い雲と光り輝く緑の山々と岩壁の中を
今回もにたにたヘラヘラしっぱなしで楽しく下れました。
ハードスケジュールもへっちゃらで同行してくれた二人には感謝であります。
また行きましょう!! 近いうちに。
動画はこちらへ↓
https://www.youtube.com/watch?v=z5y5yK5oUok
いやー、川はいいよねー。
ほんと、川はいいよねー。