2017年02月19日
パックラフトとファルトで行く 増水の宇治橋上流から観月橋へ
2017年02月19日(日) 晴れ時々曇り
天ヶ瀬ダム 淀川 宇治川 第1号 2017/02/13 11:00
淀川ダム統合管理事務所発表
ダム操作に関する重要情報
河川水位の上昇や変動に注意!
こちらは淀川ダム統合管理事務所です。現在の放流量は約170m3/sです。
天ヶ瀬ダムでは瀬田川洗堰放流量の変更のため
2月13日12時00分から約225m3/sに放流量を増やします。
このため槇尾山地点の水位は約2.11mになり
約0.30m上がる見込みで、
宇治橋付近の流量は約280m3/s(水位は約1.36m)になる見込みです。
下流河川水位の上昇に注意して下さい。
川の防災情報として上記の内容が2月13日に出されておりました。川下りした後で知ったんですが!!
川下り当日の宇治橋付近の水位は予報を上回る約1.6mでした。ということは流量も予報の280㎥/sを越える
360㎥/s程度、毎秒360トンぐらいだったんでしょうか。まあ、けっこうな速さで流れてたので最初フネに乗り込むのが
要注意でビビリながらでしたよね~♪
フネは左からアルパカのlypse、ココペリのキャストアウェイ、ココペリのニルヴァーナ、モンベルのボイジャーです。

あ、この写真にすれば良かったのか。左からアルパカの高橋さん、キャスタウェイの牧野さん、蟹の手をしてるのは
お見送りに来てくれた大塚さん、ニルヴァーナの僕paki、ボイジャーの坂本さんです。
11:39

さてさて、まず僕はゴール地点の観月橋駅すぐ近くのブーブーパークという駐車場にクルマを止めました。
一日止めて500円か600円でした。止めてるすぐ後ろ側が駅のホームなのかな?
そこから荷物一切をイノーバの防水ザックで担いで観月橋駅から電車に乗ります。重さは10kgもないんですよ~♪
終点の宇治駅は六つも先の駅になりますが駅間が近いんでしょうね、料金は210円とリーズナブルです。
所要時間は13分やったかな。ほぼ並行して走る街道の標識だと距離は9kmですね。川下りはもう少し短く7kmかな。
09:29

向かい側のホームのすぐ向こうというかすぐ下を宇治川が流れております。
ホームの左端の横に古い大きな木造の建物が見えますが、ここが料理旅館の月見館で川からも良く見えるので
ゴールの目印になります。なかなか料金はエクスペンシブみたいなので行くことはないな、たぶん。
09:36

集合前に弁当と飲み物は各自で調達しておくこと! と言うてたのに宇治駅にコンビニあるやん!!
10:05

京阪宇治駅のすぐ横から川の様子を眺めると・・・・増水してますやん。いつもは宇治橋の左岸側しか通れなかったのに
川幅全部通れるやん。めっちゃ勢いがあるやん。まあ右岸側を通れば水は被らなくて済みそうです。

これは宇治橋のすぐ次にくぐることになるJRの橋ですね。

予定の10時半過ぎには全員集合してたんですが、駐車場探したり着替えたりで出発はお昼前となります!!

ここで特筆すべき事件が!!
ファルトボートの坂本さん。めっちゃ速い!!
今までの経験からファルトの組み立ては時間がかかるものと思ってたので、のんびりとパックラフトを組み立ててたら
ボイジャーが先に組みあがっとる!! びっくりしたよ~!! 信じ難いことですがとても嬉しいことですね♪
ファルトと一緒に川下りすると、出発も片付けも長いこと待たされるのが常識やったのに・・・・凄いです♪
11:00

で、結局11時45分頃ですかね、出発したのは。もう昼やんか。弁当どこで食べようかしら。
しかし、最初の漕ぎ出しが一番不安定で怖かったなー。なんせ流れが速いし波と言うかうねりと言うかあってねー。
写真撮れなかったもんなー、こんな衆人環視の場所でいきなり轟沈したくないからねー。
で不安定な宇治橋あたりから少し下ったところでようやくシャッターを押しました。
11:50

宇治橋の左の方には京阪宇治駅が見えます。

この辺は水面がうねってるので油断は禁物です。不安定なんですよパックラフトは。ダッキーなら何の問題も無いのにね。

私、上機嫌です♪

あ、これね。大塚さんがあとで見つけてくれた格安なパーキング。スタート地点のちょっとだけ向こうにあったって。

でね、上陸です。まだ20分しか経ってねー!!
お見送りの大塚さんがスーパーカブ110で先回りして撮ってくれてた。

みんな早く起きてここまで来てますから、漕ぎ出して20分でも既に腹は減っておるとです!!
手前の裏返ってるニ ルヴァーナ。銀色と黒色のテープが張ってありますでしょ。ダクトテープとガムテープです。
瀬の無い川を下るときは底に開いてるセルフベイラーの穴は塞いでおいた方が快適なんですわ。
特に気温の低い、水の冷たい時期はそうです。ケツが水に浸かりっぱなしは厳しく不快であります。
前回の木津川下りでも銀色のダクトテープで塞いでみたんですよ。快適だったとですよ。
ところがです、昼休憩で上陸する時とか浅瀬で砂利や石の上をゴリゴリ通過する時とかに剥がれてしまったとです。
ゴールしてから手で剥がしてみたら納得の粘着の弱さでした。テープ側の粘着剤はそう弱いものではありません。
このココペリの船底の素材のせいでした。粘着テープがベタベタも残らず跡形も残さず簡単に剥がせます。
ダッキーのビオビオやK1の船底にはもっとしっかりと張り付いていたんですがココペリの場合は弱いんですね。
これはもう素材同士の相性ですから致し方ありません。また何か対策を考えます。今日もダメやったしぃ~。
12:12

なんか寒そうな景色ですが、実際はそうでもなかったんですよ。いや、ほんま。

常に明るくハイテンションな牧野さん。初めましてです。名古屋から在来線で来たそうです。クルマで高速使って
行き帰り運転しても金額は余計に高くつくんだそうです。
でね、ハイテンションもだんだんヒートアップしてくるんですよ。下り終わってもさらにハイテンション!!
なんでだろ~♪ なんでだろ~♪ と思ってたら、彼は行きの道中から待ち合わせの時からヒルメシのときから
川から上がってからと、常に液体燃料を補充していたのでした。なるほど、電車で来るはずだ!!
彼は液体燃料マニアなのだった!! ま、自己責任でお願いいたします。私は関知しませんので♪

物静かな印象の坂本さんですが、前述したようにファルトボートを驚異の速さで組み上げます。
昼休憩でもストーブとコッフェルを手早く展開して、ラーメンかな? 何か温かいものを食べてましたね。
その片付けもやっぱり速かった!!

アルパカ乗りとなった高橋さん。牧野さんから金持ちや~!! グッズマニアや~!! と囃し立てられてましたが、
確かに・・・・フネだけでも牧野さんのを3艇買ってまだライジャケとパドルとシューズとついでにウエットも買えるぞ!!
でもね、いいものを手に入れるとね、結局長持ちするし大事にするしね、できれば僕もそうしたいなと思ってますが、
何を隠そう、安物買いの銭失いとは私のことですばい!! もうダッキー2艇捨ててるばい!!

出発。やはり少し寒いからかな、そう長居はしたくないみたいです。
この辺けっこう流れが速かったな。よそ見してたら障害物に突っ込んでしまいそうでした。
12:48

しかし、気持ちの良い日です。川下り日和です。青空に白い雲、川面を渡る初春の風。
12:52

しかも漕がなくてもかなりの速さでフネは流されてます。
12:55

前向き、後ろ向き、横向き見事に全員ばらばらですが顔はみんなへらへら笑ってます。

橋をくぐるたびに、珍しそうな羨ましそうな顔をした人が覗き込んでたりするのです。
12:57

みな、中年と言っていい年代のおっさん達です。いや、訂正、私は壮年を通り越して老年です、はい。

いいんじゃないでしょうか。いいんです。至福の時なのであります。

こうなんですから。
13:03

こんな都会を結ぶ川なのに、こんなにゆったりと深呼吸したくなる時間を過ごせるのです。

トンビが高く高く舞っているのが見えます?
13:06

あっ、終わっちゃった!! いきなり終わっちゃった。いやー、流れが速いんやもん。
13:22

僕らのパックラフト5艇分の重量がありますからねー、担ぎ上げはしんどいよね。

デポしてあるクルマへと向かいます。

川下りが速く終わったので帰る前に行っておきました。
宇治茶の伊藤九衛門。今日もやっぱり混んでてだいぶ待ちました。ま、時間はあるからね、川下り速かったからね。
14:14

待っている間にからだが冷えたので3名は温かい茶そば。
15:28

一人は冷たい冷たい抹茶パフェ。

そんなこんなで、まったりと宇治茶の味も楽しんで今日の川下りは終わるのでありました。
15:39

あとね、動画も加えて編集してヨーツベに上げてます。5分12秒あります。お暇な時にご覧ください。
天ヶ瀬ダム 淀川 宇治川 第1号 2017/02/13 11:00
淀川ダム統合管理事務所発表
ダム操作に関する重要情報
河川水位の上昇や変動に注意!
こちらは淀川ダム統合管理事務所です。現在の放流量は約170m3/sです。
天ヶ瀬ダムでは瀬田川洗堰放流量の変更のため
2月13日12時00分から約225m3/sに放流量を増やします。
このため槇尾山地点の水位は約2.11mになり
約0.30m上がる見込みで、
宇治橋付近の流量は約280m3/s(水位は約1.36m)になる見込みです。
下流河川水位の上昇に注意して下さい。
川の防災情報として上記の内容が2月13日に出されておりました。川下りした後で知ったんですが!!
川下り当日の宇治橋付近の水位は予報を上回る約1.6mでした。ということは流量も予報の280㎥/sを越える
360㎥/s程度、毎秒360トンぐらいだったんでしょうか。まあ、けっこうな速さで流れてたので最初フネに乗り込むのが
要注意でビビリながらでしたよね~♪
フネは左からアルパカのlypse、ココペリのキャストアウェイ、ココペリのニルヴァーナ、モンベルのボイジャーです。
あ、この写真にすれば良かったのか。左からアルパカの高橋さん、キャスタウェイの牧野さん、蟹の手をしてるのは
お見送りに来てくれた大塚さん、ニルヴァーナの僕paki、ボイジャーの坂本さんです。
11:39
さてさて、まず僕はゴール地点の観月橋駅すぐ近くのブーブーパークという駐車場にクルマを止めました。
一日止めて500円か600円でした。止めてるすぐ後ろ側が駅のホームなのかな?
そこから荷物一切をイノーバの防水ザックで担いで観月橋駅から電車に乗ります。重さは10kgもないんですよ~♪
終点の宇治駅は六つも先の駅になりますが駅間が近いんでしょうね、料金は210円とリーズナブルです。
所要時間は13分やったかな。ほぼ並行して走る街道の標識だと距離は9kmですね。川下りはもう少し短く7kmかな。
09:29

向かい側のホームのすぐ向こうというかすぐ下を宇治川が流れております。
ホームの左端の横に古い大きな木造の建物が見えますが、ここが料理旅館の月見館で川からも良く見えるので
ゴールの目印になります。なかなか料金はエクスペンシブみたいなので行くことはないな、たぶん。
09:36
集合前に弁当と飲み物は各自で調達しておくこと! と言うてたのに宇治駅にコンビニあるやん!!
10:05
京阪宇治駅のすぐ横から川の様子を眺めると・・・・増水してますやん。いつもは宇治橋の左岸側しか通れなかったのに
川幅全部通れるやん。めっちゃ勢いがあるやん。まあ右岸側を通れば水は被らなくて済みそうです。
これは宇治橋のすぐ次にくぐることになるJRの橋ですね。
予定の10時半過ぎには全員集合してたんですが、駐車場探したり着替えたりで出発はお昼前となります!!

ここで特筆すべき事件が!!
ファルトボートの坂本さん。めっちゃ速い!!
今までの経験からファルトの組み立ては時間がかかるものと思ってたので、のんびりとパックラフトを組み立ててたら
ボイジャーが先に組みあがっとる!! びっくりしたよ~!! 信じ難いことですがとても嬉しいことですね♪
ファルトと一緒に川下りすると、出発も片付けも長いこと待たされるのが常識やったのに・・・・凄いです♪
11:00
で、結局11時45分頃ですかね、出発したのは。もう昼やんか。弁当どこで食べようかしら。
しかし、最初の漕ぎ出しが一番不安定で怖かったなー。なんせ流れが速いし波と言うかうねりと言うかあってねー。
写真撮れなかったもんなー、こんな衆人環視の場所でいきなり轟沈したくないからねー。
で不安定な宇治橋あたりから少し下ったところでようやくシャッターを押しました。
11:50
宇治橋の左の方には京阪宇治駅が見えます。
この辺は水面がうねってるので油断は禁物です。不安定なんですよパックラフトは。ダッキーなら何の問題も無いのにね。

私、上機嫌です♪

あ、これね。大塚さんがあとで見つけてくれた格安なパーキング。スタート地点のちょっとだけ向こうにあったって。

でね、上陸です。まだ20分しか経ってねー!!
お見送りの大塚さんがスーパーカブ110で先回りして撮ってくれてた。

みんな早く起きてここまで来てますから、漕ぎ出して20分でも既に腹は減っておるとです!!
手前の裏返ってるニ ルヴァーナ。銀色と黒色のテープが張ってありますでしょ。ダクトテープとガムテープです。
瀬の無い川を下るときは底に開いてるセルフベイラーの穴は塞いでおいた方が快適なんですわ。
特に気温の低い、水の冷たい時期はそうです。ケツが水に浸かりっぱなしは厳しく不快であります。
前回の木津川下りでも銀色のダクトテープで塞いでみたんですよ。快適だったとですよ。
ところがです、昼休憩で上陸する時とか浅瀬で砂利や石の上をゴリゴリ通過する時とかに剥がれてしまったとです。
ゴールしてから手で剥がしてみたら納得の粘着の弱さでした。テープ側の粘着剤はそう弱いものではありません。
このココペリの船底の素材のせいでした。粘着テープがベタベタも残らず跡形も残さず簡単に剥がせます。
ダッキーのビオビオやK1の船底にはもっとしっかりと張り付いていたんですがココペリの場合は弱いんですね。
これはもう素材同士の相性ですから致し方ありません。また何か対策を考えます。今日もダメやったしぃ~。
12:12
なんか寒そうな景色ですが、実際はそうでもなかったんですよ。いや、ほんま。
常に明るくハイテンションな牧野さん。初めましてです。名古屋から在来線で来たそうです。クルマで高速使って
行き帰り運転しても金額は余計に高くつくんだそうです。
でね、ハイテンションもだんだんヒートアップしてくるんですよ。下り終わってもさらにハイテンション!!
なんでだろ~♪ なんでだろ~♪ と思ってたら、彼は行きの道中から待ち合わせの時からヒルメシのときから
川から上がってからと、常に液体燃料を補充していたのでした。なるほど、電車で来るはずだ!!
彼は液体燃料マニアなのだった!! ま、自己責任でお願いいたします。私は関知しませんので♪
物静かな印象の坂本さんですが、前述したようにファルトボートを驚異の速さで組み上げます。
昼休憩でもストーブとコッフェルを手早く展開して、ラーメンかな? 何か温かいものを食べてましたね。
その片付けもやっぱり速かった!!
アルパカ乗りとなった高橋さん。牧野さんから金持ちや~!! グッズマニアや~!! と囃し立てられてましたが、
確かに・・・・フネだけでも牧野さんのを3艇買ってまだライジャケとパドルとシューズとついでにウエットも買えるぞ!!
でもね、いいものを手に入れるとね、結局長持ちするし大事にするしね、できれば僕もそうしたいなと思ってますが、
何を隠そう、安物買いの銭失いとは私のことですばい!! もうダッキー2艇捨ててるばい!!
出発。やはり少し寒いからかな、そう長居はしたくないみたいです。
この辺けっこう流れが速かったな。よそ見してたら障害物に突っ込んでしまいそうでした。
12:48
しかし、気持ちの良い日です。川下り日和です。青空に白い雲、川面を渡る初春の風。
12:52
しかも漕がなくてもかなりの速さでフネは流されてます。
12:55
前向き、後ろ向き、横向き見事に全員ばらばらですが顔はみんなへらへら笑ってます。
橋をくぐるたびに、珍しそうな羨ましそうな顔をした人が覗き込んでたりするのです。
12:57
みな、中年と言っていい年代のおっさん達です。いや、訂正、私は壮年を通り越して老年です、はい。
いいんじゃないでしょうか。いいんです。至福の時なのであります。
こうなんですから。
13:03
こんな都会を結ぶ川なのに、こんなにゆったりと深呼吸したくなる時間を過ごせるのです。
トンビが高く高く舞っているのが見えます?
13:06
あっ、終わっちゃった!! いきなり終わっちゃった。いやー、流れが速いんやもん。
13:22
僕らのパックラフト5艇分の重量がありますからねー、担ぎ上げはしんどいよね。
デポしてあるクルマへと向かいます。

川下りが速く終わったので帰る前に行っておきました。
宇治茶の伊藤九衛門。今日もやっぱり混んでてだいぶ待ちました。ま、時間はあるからね、川下り速かったからね。
14:14
待っている間にからだが冷えたので3名は温かい茶そば。
15:28
一人は冷たい冷たい抹茶パフェ。
そんなこんなで、まったりと宇治茶の味も楽しんで今日の川下りは終わるのでありました。
15:39
あとね、動画も加えて編集してヨーツベに上げてます。5分12秒あります。お暇な時にご覧ください。