2011年02月19日
「あしたのジョー」を見て来た

シネプレックス枚方へね、さっき行ってきました。
いやいや~いいですよこれ。
迫力ありましたね。
ジョー役の山Pも力石役の伊勢谷友介も数カ月かけて体を作ったんですな。
たいしたもんです。ほんまもんですよ、あの体は。
力石役の方がよりボクサーらしかったかな。
ジョー役はあともう少し肩回りと広背筋が欲しかったかな。
でも本物のボクシングのトレーナーについて過酷なトレーニングを続けた成果です。
過酷な減量のあとの計量シーンとかも鬼気迫るもんがありました。
ボクシングシーンもこの監督はうまいですね。
ハイスピードカメラで捉えた激しく顔面が歪むとことか
血管がびくびく浮き上がった伊勢谷の腕の筋肉の緊張とか
んでもってそこにCGも加えてなかなか巧みです。
カメラワークとか間延びしないテンポとか表情の撮り方とか画面に入り込んで見てました。
でね、
丹下段平役の香川照之。この人は凄いですね、もう完全に丹下段平ですわ。
本人も無類のボクシングファンなんだそうですが、最近のこの人の演技は凄いわ。
テレビドラマでも映画でも主役を食う存在感ですな。
あと、
白木財閥の葉子役の香里奈も適役なんじゃないでしょうか。
ふんわりといい芝居してましたよ。
それから、ちょい役というのかな、そういうとこにもけっこうな方々が出演されてます。
やっぱね、映画が分厚くなりますわね。贅沢ですね。
うむ。
お薦めですよ「あしたのジョー」。
Posted by paki at 22:30│Comments(0)
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