2016年08月14日
立合川(北山川支流)の第二ゴルジュ幻の大滝へ 沢登り
2016年08月14日(日) 晴れ
紀伊半島の真ん中ちょい右あたり、奈良県と和歌山県と三重県の境い目周辺です。
北山川。残念なことに池原ダムとか七色ダムとか小森ダムが上流にあるので水質とか生物の濃さは往年の様子を
知る人から見れば信じがたいほどの荒れ具合、汚れ具合なんだそうです。
鮎なんて川が真っ黒になるほどの勢いで産卵のために川を遡っていたそうです。
水中に潜っても周囲が良く見えるなどという当たり前の透明度ではなく向こう岸まで透き通って見えていたとか。
でも、そんな本当の姿を知らない我々新参者はそんな北山川でも喜々として川遊び、川下りに行って楽しんでます。
観光川下り筏のために暖かい季節だけ毎日調節してダムからの放水量を昼間だけ増やしてくれるので(トホホホ)
今回は昨日、その北山川のホワイトウォーターの多い部分を下ったのですが、今日は北山川支流の立合川。
恥ずかしながら私はそんな名前の川もその川を遡った奥に大きな滝があることも全く知りませんでした。
計画していただいた山童子さんtotoさんに感謝であります。で、川下りではなく川登り・・・・そう、沢登りへゴー♪
08:05 国道169号の小松の有蔵トンネルの横から歩き出します。クルマは何台か置けますねここ。
登山道、ハイキングコースとして整備されてるみたいですね。ま、我々はすぐに川へ入りますけど。
日本ミツバチを飼ってらっしゃるようです。スズメバチが何匹か来てたな。頑張れ!!ミツバチ!!
ああ・・・・クマさんもいらっしゃると。そうですか・・・。ちょっとだけお邪魔しますね。
ここからズドンと降ります。
ガンガン降りて行きます。
川が見えてます。
08:22 既に暑い。
なのですぐに水に浸かってクールダウン。この滝が標識にあった「はま松滝」なのかな。
滝に向かって左側から高巻きします。
08:45 滝の上はこんな感じ。軽く滑滝状態です。
鬱蒼としてますね。
山深いけど幅のある明るいところもあるのです。
ちょっとヤバそうなところでは念のためとスピード確保のためにロープを使います。
ピラミッドみたいに綺麗に並んでたのでパチリ。
どこを見ても綺麗なのでどこででも写真を撮りたくなります。
深い谷なのでけっこう暗いところもあったりします。
歩きながら泳ぎながら写真撮りながら進むとです!
何故かここだけオーブだらけですね。ま、後から写真を見て初めてわかったことですが。
どこから登るか思案中?
ザイルを出してスピードアップと安全確保。
確保はマイコーね。ボルダーでロープワークも習得してるので頼りになります♪
変化に富んだ楽しくも厳しいコースです。
ここは泳いだ方が早いのかな?
こういう垂直壁に挟まれたゴルジュも多いな。
そして泳いではまた登ります。
いよいよ怪しい巨大な空間が少しだけ見えてきました。ここが立合川第二ゴルジュの幻の大滝か?
大当たりでついに到着です。カメラの画角にはまるで入らないのでわかりにくいな。でもおおっ!と声が出ます。
写真では感動が全然再現できませんねー。この滝の向かい側が巨大な洞窟のようになってるんです。
う~ん、やっぱりこれではわかりませんよね~。
水は冷たいです。あんまり泳ぎたくないです。その上この滝の水の勢いが強くて滝壺に近寄るとぐいぐい
引き寄せられるのでとても怖いです。滝壺の底でぐるぐる回されて上がって来れない様子が想像できます。
ほんと冷たいので3mmのウェットスーツでは厳しいね。
三者三様でなんか微笑ましい光景であります。
これはたぶんビーバーのダムでも作ろうとしているのでしょう。
滝の向かい側はこんな感じです。
向かい側にこの滝ね。
その写真を撮っている私の後ろ側には入口のゴルジュですわ。
足元の水にカメラを沈めるとこんな写真が撮れました。
さらにもう一枚。
さらに滝壺に舞う木っ端。
グラデーションのかかった水中の岩。
いやいや!! それ以上近寄ったらヤバいですよ!! 滝壺の底に引き込まれます!! て、言うてます、たぶん。
10:57 さあ、帰るよー♪ 帰りは速いよー♪ なんせ飛び降りるからねー♪
11:07 ほんまに早いよー♪
11:16 山の中を登ったりもあるよー。帰り道やのにねー。
11:30 もうゴールが見えてきますよ。随分明るくなってきたでしょ♪
幻の大滝。堪能したよ。来てみて良かったよ。
あっついねー! さっきまで寒くて震えてたのにねー。
なんでしょ、なんて読むんでしょ。
11:36 ほんまに暑いねー。そら夏やもんな。8月14日やもん。
11:43 これはツアーの団体さんです。今から沢へ降りて行かれるようです。
11:52 帰って来たぞーい♪ 地上に戻って来たぞーい♪
うっひやー、こんなに明るかったんや!!
11:55 クルマを置いたのはこちら、東野トンネル横。
11:56 着替えてたら即発見。見たくなかった私の一番嫌いなヒルです。ラッシュガードパンツの上に
ウェット生地のひざすねガードを付けてたんですがその内側にいやがった・・・。
で、ここを食われたようですね。
12:00 お昼ちょうどにヒルをやっつけたわけで・・・・。でもこれ、塩水かけただけやからまた復活する?
8時から12時。ちょうど4時間の行程でした。大阪からは遠いので日帰りでは厳しいけど行けないこともないかな。
ザイルも使った少しハードなコースでしたが、来て良かったです。あの巨大な空間の幻の大滝は一見の価値あり。
さて、写真と動画を編集していつものヨーツベにアップしてます。11分12秒やったかな。
お暇な時にご覧ください。
紀伊半島の真ん中ちょい右あたり、奈良県と和歌山県と三重県の境い目周辺です。
北山川。残念なことに池原ダムとか七色ダムとか小森ダムが上流にあるので水質とか生物の濃さは往年の様子を
知る人から見れば信じがたいほどの荒れ具合、汚れ具合なんだそうです。
鮎なんて川が真っ黒になるほどの勢いで産卵のために川を遡っていたそうです。
水中に潜っても周囲が良く見えるなどという当たり前の透明度ではなく向こう岸まで透き通って見えていたとか。
でも、そんな本当の姿を知らない我々新参者はそんな北山川でも喜々として川遊び、川下りに行って楽しんでます。
観光川下り筏のために暖かい季節だけ毎日調節してダムからの放水量を昼間だけ増やしてくれるので(トホホホ)
今回は昨日、その北山川のホワイトウォーターの多い部分を下ったのですが、今日は北山川支流の立合川。
恥ずかしながら私はそんな名前の川もその川を遡った奥に大きな滝があることも全く知りませんでした。
計画していただいた山童子さんtotoさんに感謝であります。で、川下りではなく川登り・・・・そう、沢登りへゴー♪
08:05 国道169号の小松の有蔵トンネルの横から歩き出します。クルマは何台か置けますねここ。
登山道、ハイキングコースとして整備されてるみたいですね。ま、我々はすぐに川へ入りますけど。
日本ミツバチを飼ってらっしゃるようです。スズメバチが何匹か来てたな。頑張れ!!ミツバチ!!
ああ・・・・クマさんもいらっしゃると。そうですか・・・。ちょっとだけお邪魔しますね。
ここからズドンと降ります。
ガンガン降りて行きます。
川が見えてます。
08:22 既に暑い。
なのですぐに水に浸かってクールダウン。この滝が標識にあった「はま松滝」なのかな。
滝に向かって左側から高巻きします。
08:45 滝の上はこんな感じ。軽く滑滝状態です。
鬱蒼としてますね。
山深いけど幅のある明るいところもあるのです。
ちょっとヤバそうなところでは念のためとスピード確保のためにロープを使います。
ピラミッドみたいに綺麗に並んでたのでパチリ。
どこを見ても綺麗なのでどこででも写真を撮りたくなります。
深い谷なのでけっこう暗いところもあったりします。
歩きながら泳ぎながら写真撮りながら進むとです!
何故かここだけオーブだらけですね。ま、後から写真を見て初めてわかったことですが。
どこから登るか思案中?
ザイルを出してスピードアップと安全確保。
確保はマイコーね。ボルダーでロープワークも習得してるので頼りになります♪
変化に富んだ楽しくも厳しいコースです。
ここは泳いだ方が早いのかな?
こういう垂直壁に挟まれたゴルジュも多いな。
そして泳いではまた登ります。
いよいよ怪しい巨大な空間が少しだけ見えてきました。ここが立合川第二ゴルジュの幻の大滝か?
大当たりでついに到着です。カメラの画角にはまるで入らないのでわかりにくいな。でもおおっ!と声が出ます。
写真では感動が全然再現できませんねー。この滝の向かい側が巨大な洞窟のようになってるんです。
う~ん、やっぱりこれではわかりませんよね~。
水は冷たいです。あんまり泳ぎたくないです。その上この滝の水の勢いが強くて滝壺に近寄るとぐいぐい
引き寄せられるのでとても怖いです。滝壺の底でぐるぐる回されて上がって来れない様子が想像できます。
ほんと冷たいので3mmのウェットスーツでは厳しいね。
三者三様でなんか微笑ましい光景であります。
これはたぶんビーバーのダムでも作ろうとしているのでしょう。
滝の向かい側はこんな感じです。
向かい側にこの滝ね。
その写真を撮っている私の後ろ側には入口のゴルジュですわ。
足元の水にカメラを沈めるとこんな写真が撮れました。
さらにもう一枚。
さらに滝壺に舞う木っ端。
グラデーションのかかった水中の岩。
いやいや!! それ以上近寄ったらヤバいですよ!! 滝壺の底に引き込まれます!! て、言うてます、たぶん。
10:57 さあ、帰るよー♪ 帰りは速いよー♪ なんせ飛び降りるからねー♪
11:07 ほんまに早いよー♪
11:16 山の中を登ったりもあるよー。帰り道やのにねー。
11:30 もうゴールが見えてきますよ。随分明るくなってきたでしょ♪
幻の大滝。堪能したよ。来てみて良かったよ。
あっついねー! さっきまで寒くて震えてたのにねー。
なんでしょ、なんて読むんでしょ。
11:36 ほんまに暑いねー。そら夏やもんな。8月14日やもん。
11:43 これはツアーの団体さんです。今から沢へ降りて行かれるようです。
11:52 帰って来たぞーい♪ 地上に戻って来たぞーい♪
うっひやー、こんなに明るかったんや!!
11:55 クルマを置いたのはこちら、東野トンネル横。
11:56 着替えてたら即発見。見たくなかった私の一番嫌いなヒルです。ラッシュガードパンツの上に
ウェット生地のひざすねガードを付けてたんですがその内側にいやがった・・・。
で、ここを食われたようですね。
12:00 お昼ちょうどにヒルをやっつけたわけで・・・・。でもこれ、塩水かけただけやからまた復活する?
8時から12時。ちょうど4時間の行程でした。大阪からは遠いので日帰りでは厳しいけど行けないこともないかな。
ザイルも使った少しハードなコースでしたが、来て良かったです。あの巨大な空間の幻の大滝は一見の価値あり。
さて、写真と動画を編集していつものヨーツベにアップしてます。11分12秒やったかな。
お暇な時にご覧ください。